8月号「もしもに備える」
2026.08.03
先月28日午後4時27分ごろ、熊本県で最大震度7を観測する強い地震「令和8年熊本地震」がありました。
地震により亡くなられた方やご遺族に対し、心よりお悔やみ申し上げます。
また、家屋の倒壊やライフラインが断たれ避難生活を余儀なくされている皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。
連日猛暑の中で懸命に救助活動等をされている消防や警察、自衛隊や災害ボランティアの方々に深く敬意を表します。
私共も当時は会社の建物内におりましたが、突然の大きな揺れに驚き、とっさに机の下に潜り込みました。幸い怪我等はありませんでしたが、10年前の地震を思い出し余震に備えました。
避難生活を送られている中で余震が続き不安な日々をお過ごしのことと思いますが、皆様の安全で安心できる環境と健康維持、そして少しでも早い復旧復興をお祈り申し上げます。
さて、今回の相続ニュースは、「もしもに備える」を気軽に始める方法をお伝えします。暑い夏場でも比較的簡単に始められるのが、「デジタル終活」です。
「デジタル終活」といっても、例えば皆さんお持ちのスマートフォン、もしご自分が突然亡くなられた場合、ご家族の誰かがスマホのロックを解除することはできますか。
ご自宅にあるパソコン等も同様ですが、ロック解除が出来ず、相続後に苦労される相続人が多くいらっしゃるのも現実です。
スマホには個人情報が沢山あります。なかでも、どのような人とつながっていたのか(関係、連絡先など)、最近ではスマホで決済も簡単にできますので、どのような取引先があったのかなど、重要な情報にアクセスできます。
ただ、生前、いつのタイミングでどのように家族に伝えるべきか、悩まれる方も多いと思います。
そこで、もしもの時はこれを見てほしい、という情報を一元化したものを準備し、家族に伝えておくと望ましいと思います。場合によっては、自宅の金庫や貸金庫などを利用される方もいらっしゃいます。
デジタル終活の中でも、相続に関係する資産や債務の契約先情報(銀行、証券会社、保険、公共料金、携帯電話、サブスクリプション等)をリスト化し、IDやパスワードなどの情報も併せてメモしておくだけでも、遺された家族の負担も軽減されます。
ただし、IDやパスワードについては、日ごろ簡単に見ることが出来ない場所に保管したり、IDとパスワードはこの契約先リストとは別々に保管するなど、管理には十分気を付けてください。
この夏、出来ることから少しずつ始めましょう。
当社では、財産の管理方法や終活の始め方などについてもアドバイスを行っております。どうぞお気軽にご相談ください。
ワンストップ相続のルーツ
代表 伊積 研二































